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福島市でスレート屋根のカバー工法を検討中の方へ(後編)

福島市でスレート屋根のカバー工法を検討中の方へ(後編)

※この記事は前編の続きです。前編では「屋根カバー工法とは何か」「ガルバリウム鋼板が選ばれる理由」について解説しました。後編では、「塗装で十分なケース」と「カバー工法を検討すべきケース」の違い、施工会社選びのポイントについて詳しくご紹介します。

塗装で済む屋根とカバー工法が適している屋根の違い

屋根リフォームで最も多いご相談が、「塗装とカバー工法、どちらを選べばいいの?」というものです。
実は、この答えは屋根材の状態によって異なります。
「築年数だけ」で判断することはできません。

【塗装がおすすめのケース】
次のような状態であれば、屋根塗装によって防水性や美観を回復できる可能性があります。
・色あせが目立ってきた
・コケや藻が付着している
・塗膜の劣化が見られる
・屋根材そのものに大きな傷みがない
・雨漏りが発生していない
このような場合は、屋根材自体の寿命が残っているため、塗装によるメンテナンスが有効です。

【カバー工法を検討したほうがよいケース】
一方で、次のような症状が見られる場合は、塗装だけでは十分な改善が期待できないことがあります。
・スレート屋根に多数のひび割れがある
・屋根材が反っている
・欠けやズレが目立つ
・築20~30年以上経過している
・これまでに2回以上塗装している
・防水性能の低下が心配

塗装は屋根材を「保護する工事」です。
一方、カバー工法は屋根材そのものを新しい屋根で覆うため、耐久性や防水性を大きく向上させることができます。

福島市で多く見られる屋根の劣化症状

福島市では、地域特有の気候によって屋根にさまざまな影響が現れます。

【積雪による負担】
冬場の積雪は屋根に大きな荷重をかけます。
また、雪が解けて凍ることを繰り返すことで、屋根材の細かな隙間から水分が入り込み、劣化を進行させる原因になります。

【夏と冬の寒暖差】
福島市は夏の暑さと冬の寒さの差が大きい地域です。屋根材は膨張と収縮を繰り返すため、長年にわたり少しずつ劣化が進みます。

【強風や台風】
春先や台風シーズンには強風が吹くことがあります。
棟板金の浮きや釘の緩みなどは、放置すると雨漏りにつながる可能性があります。

このような気候条件を考えると、定期的な点検と適切なリフォームが住まいを長持ちさせるポイントです。

カバー工法ができないケースもあります

屋根カバー工法には多くのメリットがありますが、すべての住宅で施工できるわけではありません。
例えば、
・野地板(屋根の下地)が腐食している
・雨漏りが長期間続いている
・瓦屋根である
・建物の構造上、施工が難しい
このようなケースでは、葺き替え工事が適している場合があります。
そのため、現地調査を行わずに「カバー工法で大丈夫です」と判断する業者には注意が必要です。屋根の状態をしっかり確認し、塗装・カバー工法・葺き替えの中から最適な方法を提案してくれる会社を選びましょう。

施工会社選びで後悔しないための5つのポイント

屋根工事は完成後に見えなくなる部分が多いため、施工品質が非常に重要です。
工事を依頼する際は、次の点を確認しましょう。

① 屋根の点検結果を写真で説明してくれる
「傷んでいます」と言われるだけでは判断できません。点検写真を見ながら、劣化状況や工事の必要性を説明してくれる会社は信頼しやすいでしょう。

② 複数の工事方法を提案してくれる
塗装しか扱わない会社では、塗装を勧められる傾向があります。逆に、カバー工法だけを勧める会社にも注意が必要です。お住まいの状態に合わせて、複数の選択肢を提示してくれる会社を選びましょう。

③ 保証内容が明確
工事後の保証期間や保証内容を事前に確認しておくことで、万が一の際にも安心です。

④ 地域密着で施工実績が豊富
福島市の気候や住宅事情を理解している会社であれば、地域に適した提案が期待できます。施工事例が公開されているかも確認するとよいでしょう。

⑤ 見積書の内容が分かりやすい
「屋根工事一式」とだけ書かれた見積書ではなく、
・使用する屋根材
・防水シートの種類
・板金工事の内容
・足場工事

などが明確に記載されている会社をおすすめします。

よくある質問(FAQ)

Q. 屋根カバー工法の工事期間はどのくらいですか?

一般的な戸建住宅であれば、天候にもよりますが5~10日程度が目安です。

Q. ガルバリウム鋼板はサビませんか?

完全にサビないわけではありませんが、従来のトタン屋根に比べて耐食性に優れており、適切な施工と定期点検により長く使用できます。

Q. カバー工法をすると室内は暑くなりますか?

屋根材の種類や断熱仕様によって異なります。断熱材一体型の製品を採用することで、暑さ対策が期待できる場合もあります。

Q. 雨漏りしていても施工できますか?

雨漏りの原因や下地の状態によります。まずは現地調査を行い、カバー工法が適しているか、それとも葺き替えが必要かを判断することが大切です。

まとめ|屋根の状態に合わせた最適なリフォームを選びましょう

屋根リフォームは、「塗装が安いから」「カバー工法が長持ちするから」といった理由だけで選ぶものではありません。
大切なのは、現在の屋根の状態を正確に診断し、その住宅に合った工事方法を選ぶことです。福島市のように積雪や寒暖差の影響を受ける地域では、屋根への負担は想像以上に大きくなります。だからこそ、定期的な点検と適切なタイミングでのメンテナンスが、住まいを長持ちさせる秘訣です。

有限会社オール・パーパスでは、福島市を中心に屋根・外壁・防水工事を行っています。
屋根塗装・屋根カバー工法・葺き替え工事のいずれか一つを無理におすすめするのではなく、お客様の屋根の状態を丁寧に調査したうえで、最適な工事方法をご提案しています。
「塗装で十分なのか、それともカバー工法が必要なのか分からない」という方も、お気軽にご相談ください。現地調査と分かりやすいご説明を通じて、お住まいにとって最善のリフォームをご提案いたします。